私たちは毎日、何気なく呼吸をしています。
しかし、その呼吸によって体内に取り込まれた「酸素」は、ただ肺に入るだけではありません。
血液によって全身へ運ばれ、一つ一つの細胞に届けられています。
酸素の本当の役割とは?
では、細胞は酸素を何のために必要としているのでしょうか。
その答えは、「生きるためのエネルギーをつくるため」です。
私たちの体には約37兆個もの細胞があるといわれています。
その一つひとつが、糖質や脂質などの栄養素を利用して活動しています。
しかし、栄養素だけでは十分なエネルギーを生み出すことはできません。
細胞の中にある「ミトコンドリア」は、酸素を使って栄養素から効率よくエネルギー(ATP)を作り出しています。
細胞が元気だから、私たちも元気
このエネルギーがあるからこそ、私たちは心臓を動かし、脳で考え、筋肉を動かし、新しい細胞を作ることができます。
つまり、酸素は生命活動を支えるために欠かせない存在なのです。
反対に、酸素が不足すると細胞は十分なエネルギーを作れなくなり、疲れやすさや集中力の低下、回復力の低下など、さまざまな不調につながることがあります。
健康は細胞から始まる
もちろん、酸素を吸うだけで健康になれるわけではありません。
栄養・運動・睡眠など、健康にはさまざまな要素があります。
しかし、それらを活かすためにも、細胞が十分な酸素を受け取り、本来の力を発揮できる環境を整えることはとても大切です。
毎日の呼吸は、生命を維持するだけでなく、全身の細胞へエネルギーを届けるための大切な営みです。
普段は意識することの少ない酸素ですが、私たちの健康を根本から支える、とても重要な存在なのです。
だからこそ近年では、より効率的に酸素を取り入れる方法として高気圧酸素環境が注目されています。
